投資に対して知識がない方でも、不動産投資という名称を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
大家さんになれば家賃収入を得られるので、興味をもっている方もいるでしょう。
しかし、不動産投資は専門知識が必要であり、なかなか実行に移すことは難しいです。
また収益不動産の購入には数千万円~数億円かかることも珍しくないため、資金繰りができずに諦めるケースも珍しくありません。
そんなハードルの高い不動産投資ですが「不動産投資型クラウドファンディング」を利用すれば、誰でも手軽にはじめられます。
不動産投資型クラウドファンディングでは少額から投資ができたり、インターネット環境があればスマートフォン一つで投資申込ができたりと、メリットがたくさんあります。
数ある不動産投資型クラウドファンディングの中でも「トモタク」というサービスが注目されてきました。
しかしまだトモタクを知らない方は、どのようなサービスなのか分からないため、投資をするかどうかの検討ができないですよね。
そこで、この記事ではトモタクの評判や口コミ、メリットや実績などについて解説します。
トモタクのメリットやデメリットなどを詳しく知りたい方や、不動産投資型クラウドファンディングをはじめてみたい方はぜひ参考にしてください。
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トモタクの評判・口コミは?実際に投資している人の声を紹介!
トモタクに投資をしている方は、どのような印象を抱いているのかが気になりますよね。
それでは、実際に投資している方の声を見ていきましょう。
トモタクの良い評判・口コミ
先にトモタクの良い評判や口コミを紹介します。
トモタクからはじめての償還がありました。
この資金は今募集しているファンドに再投資します! |
不動産投資型クラファンの「トモタク」で、1億円超えの大型案件が続けて登場していますね。
抽選式のファンドなので確実に投資できるとは限りませんが、チャンスが多い大型案件は嬉しいです。 さらに今なら新規会員登録で、投資に使える2,000円分のポイントがもらえますよ。 |
トモタクに早速会員登録してみました。
子どもの教育資金を考えると、私立の大学に行くと400万もかかるようです! そのためにはいくら投資したらいい? というのが、トモタクの投資シミュレーションで一目瞭然でした! 将来のためにも、まずは少額から始めてみよう! |
不動産クラウドファンディングのトモタクに30万円投資しました。
投資先は東京にあるきれいなアパートです。 これで僕にも不動産の運用益が入ります。 1年間運用すれば毎月1,300円分配金が入る見込みになり、不労所得になります。 目標年間利回りの5.2%が達成できればいいな。 |
大型案件も組成されはじめており、投資ができる方の数も増えているようです。
公式サイトにある投資シミュレーションを使い、将来の子どもの学費を計算している方もいて、トモタクでの資産運用をはじめようと決断した方もいました。
将来の必要なお金が見えてくると、投資をはじめるきっかけになりますよね。
トモタクの悪い評判・口コミ
次にトモタクの悪い評判や口コミを紹介します。
トモタクまた外れだよ。
100%ちょっとの応募倍率なのに2回連続外れです。 さらに4月から外れ続け、その間ずっと資金拘束されたまま。 せめてファンドの募集を先着式にするか、後入金式に改善して欲しい。 |
トモタク、前回に引き続き今回も落選です。
次回の当選確率が上がるとは言われても、次も落選しそうな予感しかしないです。 |
とりあえずトモタクに登録してみました。
短期運用で分配回数が多いのが自分の性に合っているようなのが決め手ですね。 ただ、ほかのサービスと比べて劣後が少な目なのが気になりましたが。 |
トモタクの人気が高くなるにつれて、落選の報告も増えています。
トモタクのファンドは先着式と抽選式の2種類の申し込み方法があり、抽選に外れてしまうと投資ができません。
さらにトモタクでは口座に資金を入金しておかなければ投資ができないため、資金効率がよくないとの指摘もありました。
この先、改善されることを期待しましょう。
トモタクの強み・メリット5選
トモタクの強みやメリットはこちらの5点です。
- マスターリース(サブリース)契約を結んでいるファンドがある
- 利回りが高い
- 投資シミュレーション機能が使いやすい
- 少額から不動産投資ができる
- 短期~長期投資に対応している
順番に解説していきます。
トモタクの強み・メリット1.マスターリース(サブリース)契約を結んでいるファンドがある
トモタクでは賃料を収入源の一つとしています。
もし空室が発生してしまうと収入も減ってしまうため、投資家への分配金に影響が出るかもしれません。
トモタクはファンドによってマスターリース(サブリース)契約を結んでいます。
マスターリース(サブリース)契約を結ぶと、空室が発生しても一定の賃料が保証されるので、投資家に支払う分配金が減少する可能性が減ります。
投資家としては分配金が減少する心配をしなくてすむため、安心して投資ができますね。
トモタクの強み・メリット2.利回りが高い
トモタクで組成されているファンドで最も高い利回りは、10%に設定されています。
これは不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも高い水準です。
そのほかのファンドも5%~8%なので、分配金を多く得たい方にとっては魅力的でしょう。
トモタクの強み・メリット3.投資シミュレーション機能が使いやすい
投資をする際に確認する利回りですが、該当のファンドに投資をすると、どれくらいの分配金が得られるのかは分かりにくいですよね。
このような方は、投資シミュレーション機能を使うとよいでしょう。
公式サイトのファンド一覧をクリックすると、案件ごとのページがあります。
詳細を見るをクリックすると詳細が記載されている画面が表示されます。
そのページの「配当イメージ」では投資シミュレーションが使用可能です。
投資予定金額を入力するだけで、どれくらいの収益が見込めるのかが一目で分かります。
さらに税金まで自動計算してくれるので、確定申告をする際にも役立つでしょう。
この投資シミュレーションは無料で使えるので、ぜひ活用してください。
トモタクの強み・メリット4.少額から不動産投資ができる
トモタクでは一口10万円から投資ができます。
10万円と考えると高く感じるかもしれませんが、不動産を購入するとなると、初期費用として数千万円~数億円ほどかかることもあります。
さらに不動産の管理業務はすべてお任せでき、自分ですることは分配金の入金を確認するくらいです。
人気の不動産投資が10万円からできると考えれば、安いのではないでしょうか。
トモタクの強み・メリット5.短期~長期投資に対応している
2023年10月時点、トモタクで組成されたファンドの運用期間は3か月から3年です。
運用期間の短い数か月程度のファンドから数年運用するファンドまで、幅広い運用期間の案件を組成しています。
多くの不動産投資型クラウドファンディングでは、運用期間が偏っているサービスが多いです。
たとえば運用期間が1年未満のファンドしか扱っていないサービスもあれば、数年単位のファンドに特化したサービスもあります。
トモタクでは短期投資家から長期投資家まで、幅広い運用スタイルの投資家も利用できる内容になっているので、多くの投資家におすすめできるでしょう。
トモタクの注意点・デメリット3選
メリットの多いトモタクですが、注意点やデメリットもあります。
トモタクの注意点やデメリットはこちらの3点です。
- ファンドの途中解約はできない
- レバレッジが効かない分、収益も少ない
- 口座の残高がなければ出資ができない
それぞれ見ていきましょう。
トモタクの注意点・デメリット1.ファンドの途中解約はできない
トモタクでは一度ファンドに投資をすると、原則として途中解約ができません。
もし急に現金が必要になった場合は、ほかの方法で資金を工面する必要があります。
投資の基本原則である余剰資金を投資に回すことはもちろん、心配であれば運用期間が短いファンドに投資するとよいでしょう。
トモタクの注意点・デメリット2.レバレッジが効かない分、収益も少ない
トモタクは少額から投資ができる点がメリットですが、現物不動産と比較すると収益は少ない傾向にあります。
レバレッジを効かせれば少ない資金でも現物不動産を購入できるので、収益は多くなります。
一方でトモタクでの投資額は少ないため、どうしても収益は減ってしまうのです。
ただ、ほかのサービスやファンドに分散投資をすればリスクをおさえられるので、守りを重視したい方にとってはデメリットにならないでしょう。
トモタクの注意点・デメリット3.口座の残高がなければ出資ができない
トモタクでは事前入金制を採用しています。
ファンドに応募する際は、専用口座に出資金を入金しておく必要があります。
そのため、出資金を寝かせておく期間が発生してしまい、資金効率が悪くなってしまうのです。
出資金の振込手数料は投資家が負担します。
しかし、抽選で落選したり先着順のファンドで投資ができなかったりした際は、抽選の結果発表日(先着順のファンドは完売日)から1週間以内に手続きを行えば手数料はかかりません。
トモタクのリスク2選
トモタクのリスクを2つ紹介します。
トモタクのリスク1.元本は保証されていない
トモタクでは元本の保証はありません。
元本保証は出資法により禁止されています。
ただ、トモタクでは優先劣後システムやマスターリース(サブリース)契約を採用しており、投資家に寄り添った仕組みを取り入れています。
万が一、損失が発生しても劣後出資者の元本から損失に充てられるため、投資家のリスクはおさえられているのです。
トモタクのリスク2.運営会社が非上場企業である
トモタクの運営会社である「株式会社イーダブルジー」は上場していません。
厳しい審査を経て上場した企業は、四半期毎に決算内容を開示する必要があります。
一方で非上場企業では決算公告を行っていない会社が多く、信頼できるかどうかを判断する材料が少ないです。
株式会社イーダブルジーは設立から10年以上事業を継続しており、資本金も1億円あるので心配な要素は特にありません。
それでも、上場企業と比べると信頼性は劣る点に注意してください。
トモタクは儲かる?実績を確認
2023年10月時点、トモタクで組成されたファンドは56件(1件は募集中止)です。
そのうち運用が終了しているファンドは31件あります。
工事過程での地中障害物の影響で運用期間が延びているものがあるようです。
それ以外は遅延はありません。
そして元本毀損は今の所0件です。
運用期間が延びるということは起きていますが、トモタクに投資をしている方で損をした方はまだいないようですね。
トモタクの仕組みをわかりやすく解説
トモタクは不動産特定共同事業法に基づき、投資家から集めた出資金で収益不動産を購入し、運用益を分配しています。
不動産投資型クラウドファンディングの仕組みを採用しており、会員登録から分配金の受け取りなどがすべてオンラインで完結します。
トモタクはインターネット環境があればどこでも手続きができるため、多くの投資家に支持されているのです。
またトモタクでは「トモタクポイント」という、独自のポイント制度を採用しています。
このトモタクポイントは1ポイント=1円の価値があり、ファンドに投資する際に使えます。
たとえば一口10万円でファンドに投資をする際、5,000トモタクポイントを使えば5,000円とみなされるため、9万5,000円分の現金があれば十分です。
このように、トモタクでは投資家が投資しやすくお得な仕組みを取り入れています。
トモタクは優先劣後システムを導入
トモタクは優先劣後システムの導入をしています。
優先劣後システムとは投資家を優先出資者、運営会社を劣後出資者と定義して、共同出資を行う仕組みです。
分配や償還は優先出資者から優先して行われるため、投資家にとってはうれしいシステムだといえるでしょう。
また損失が発生した場合は、劣後出資者である運営会社の元本から先に補填されます。
投資家の元本が保全されるため、安心して投資ができます。
トモタクに税金はかかる?
トモタクで得られる分配金は課税対象のため、税金がかかります。
分配金は予定利回りから20.42%が控除されます。
トモタクは確定申告が必要な場合がある
トモタクの分配金は雑所得に該当し、原則として確定申告を行う必要があります。
ただし、特定の条件に該当する方は確定申告をしなくてもよいケースもあります。
不明な点があれば、所轄の税務署や税理士に相談してください。
なお、確定申告に必要な「年間取引証明書」は、マイページの「電子交付書面」から確認できます。
トモタクは「分配金を安定的に受け取りたい人」におすすめ!
トモタクではマスターリース(サブリース)契約を結んでいるファンドがあり、空室により賃料が減少するリスクを軽減しています。
またトモタクは東京をはじめ、神奈川県や埼玉県など人口の多いエリアの収益不動産を投資対象に設定しています。
特に東京は人口密度も高く賃貸需要があるので、入居率が大幅に低下する可能性は少ないでしょう。
トモタクでは安定的に賃料が得られるような戦略を立てているため、分配金も安定して入金されることが期待できます。
トモタクの運営会社情報
トモタクの運営会社は「株式会社イーダブルジー」です。
不動産売買や賃貸管理などの事業を行っています。
また自社のオウンドメディア「不動産投資は大家の教科書」では、不動産投資に関する記事を投稿しており学びになるでしょう。
株式会社イーダブルジーの会社概要
株式会社イーダブルジーの詳細情報は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社イーダブルジー E.W.G Co.,Ltd. |
設立 | 2009年8月 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 田中 克尚 |
所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木7-4-1 スマイリービル6F・7F |
主な事業内容 | 不動産事業(売買・仲介・賃貸管理) 不動産コンサルティング業 不動産特定共同事業 損害保険代理業 |
免許 | 不動産特定共同事業許可番号:東京都知事第133号 不動産特定共同事業の種別:第1号•2号事業(電子取引業務を行う) 宅建業免許番号:東京都知事(3)第93945号 賃貸住宅管理業:国土交通大臣(2)第2381号 |
加入団体 | 公益社団法人全日本不動産協会 社団法人不動産保証協会 |
関連会社 | 株式会社イーズレーベル 株式会社ザスタックコーポレーション |
まとめ
トモタクはスマートフォン一つで収益不動産に投資ができる、不動産投資型クラウドファンディングです。
口コミを見てみると、トモタクポイントが使えてお得という意見や、シミュレーションが使いやすいという意見がありました。
一方で事前入金制のため、当選しなければ機会損失になってしまうとの内容も見かけました。
トモタクではマスターリース(サブリース)契約をしているファンドがあり、安定的に賃料を得られる点がメリットです。
また優先劣後システムを採用しており、投資家の元本の保存を図っている点もうれしいですね。
ただ現物不動産に投資をするよりも収益が少なくなる傾向があるので、投資口数を増やすなどして対応するとよいでしょう。
2023年10月時点では元本毀損0で、損をしている投資家はいないようです。
分配金を安定的に受け取りたい方や、元本を保全する仕組みを採用しているサービスを利用したい方は、トモタクでの投資を検討してみてはいかがでしょうか。
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