「資産運用をしたいけど、どのようなサービスを利用すれば良いのか分からない」と、悩んでいる方はいるでしょう。
中には株式やFXで損をしたという話を聞いたことがあり「損をしたくない」と考える方もいます。
上記のような方には「不動産投資型クラウドファンディング」をおすすめします。
不動産投資型クラウドファンディングを利用すれば少額から不動産投資ができるため、投資初心者の方も安心してはじめられるでしょう。
さらに「優先劣後システム」という投資家を保護する仕組みを採用しているサービスもあり、元本を減らしたくない方にも好評です。
そんな不動産投資型クラウドファンディングでも比較的新しいサービスである「Pocket」(ポケット)が、2022年6月に第1号ファンドの募集を開始しました。
しかし、Pocketについて詳しく知らなければ投資ができないと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではPocketの評判や口コミ、メリットや実績などについて詳しく解説します。
資産運用や不動産投資に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
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Pocketの評判・口コミは?実際に投資している人の声を紹介!
Pocketについて、Twitterを中心にどのような評判や口コミが投稿されているのかを調べてみました。
Pocketの良い評判・口コミ
はじめにPocketの良い評判や口コミを紹介します。
不動産投資クラウドファンディングシステム BLITZ CFS 第2弾 「Pocket(ポケット)」オープン! |
新不動産型CFサービス「Pocket」登場! |
ダイムラーコーポレーションの不動産クラウドファンディングシステム「BLITZ CFS」の2社目となる株式会社ビルドの「Pocket」がオープンしました。
BLITZ CFSはなるべく安く、クラウドファンディングを始めたい不動産会社に最適な「システム×許認可×実務」のオールインワンパッケージです。 |
Pocketの第1号ファンドが募集しましたね。
利回りが8%ならまずまずではないでしょうか。 |
Pocketの第1号ファンド、劣後出資が30%と結構高いな。
運用期間も90日だしまずまずの条件かな。 |
Pocketの第1号ファンドの条件を評価している口コミが見受けられました。
利回りが8%、運用期間が90日と、投資冥利のある内容だととらえられているようです。
Pocketの悪い評判・口コミ
続いてPocketの悪い口コミや評判も見ていきましょう。
Pocketから申し込んでもないファンドの運営を開始したとメールが届いた。
ちょっと待って、そもそも会員申請もekycがうまくいかず断念していたのに。 何かの手違いかな? |
Pocketの募集金額が少ないね。
人気が出たら投資がしにくくなりそう。 |
Pocketで投資をしていないのにメールがきた方がいました。
おそらく何かの手違いでメールが送られたのでしょう。
会員登録がうまくいかなかったとのことです。
Pocketに興味をもっている方がスムーズに投資ができるよう、システムが改善されると良いですね。
Pocketの強み・メリット5選
Pocketの強みやメリットはこちらの5点です。
- 不動産の売却やコンサルティングなどの実績がある会社が運営している
- 強固なセキュリティによって個人情報が守られている
- ほったらかし投資ができる
- 劣後出資割合が高い
- 利回りが高く設定されている
一つずつ解説していきます。
Pocketの強み・メリット1.不動産の売却やコンサルティングなどの実績がある会社が運営している
Pocketを運営している会社は「株式会社ビルド」です。
2002年に設立され、不動産の売買やコンサルタント業務などを20年以上行ってきました。
これまでのノウハウを活かして投資先が選定されているので、安心して投資ができるでしょう。
Pocketの強み・メリット2.強固なセキュリティによって個人情報が守られている
Pocketを利用する際に送信する情報は、強固なセキュリティで評判の高い株式会社パイプドビッツのSPIRAL®に保管されます。
SPIRAL®は多くの大手金融機関で導入されており、サービスが提供されてから20年以上経過しました。
Pocketの会員ページは証明書のある端末からしかアクセスできないようになっているため、個人情報の流出を防いでいます。
個人情報の取り扱いに慎重な方も信頼して利用できるでしょう。
Pocketの強み・メリット3.ほったらかし投資ができる
Pocketで投資を行うと、収益不動産の運用や管理などは運営会社が行います。
一度投資を行えば、そのあとは特に何もすることがありません。
また、株式投資やFXのように値動きを気にする必要もなく、自分のペースで不動産投資ができます。
仕事で忙しい方や、家事や育児に追われている方も投資しやすいでしょう。
Pocketの強み・メリット4.劣後出資割合が高い
Pocketの劣後出資割合を見てみると第1号ファンドは30%、第2号ファンドは37.5%に設定されています。
Pocketは優先劣後システムを導入しており、投資家の元本を保全しています。
優先劣後システムは投資家と運営会社が共同で収益不動産の出資を行う仕組みのことです。
万が一収益不動産の評価額が下落しても、劣後出資者である運営会社の元本から優先的に損失の補填を行ってくれます。
つまり、劣後出資割合が高いほど投資家は損がしにくいといえるのです。
Pocketの劣後出資割合は不動産投資型クラウドファンディング業界の中でも高い水準に設定されています。
できるだけ損をしたくない方は、Pocketの利用をおすすめします。
Pocketの強み・メリット5.利回りが高く設定されている
Pocketの第1号ファンドの予定利回りは8%に設定されています。
不動産投資型クラウドファンディングでの平均的な利回りは4%といわれており、高いことが分かります。
ちなみに第2号ファンドの予定利回りは5%でした。
「せっかく不動産投資をするならば収益も望めるサービスを利用したい」と考える方も満足できるでしょう。
Pocketの注意点・デメリット3選
Pocketの注意点やデメリットはこちらの3点です。
- クラウドファンディングでの実績が少ない
- 出資上限額は100万円
- 運用期間中の退会は不可
それぞれ見ていきましょう。
Pocketの注意点・デメリット1.クラウドファンディングでの実績が少ない
Pocketが不動産投資型クラウドファンディング業界に参入してから、あまり日が経っていません。
2022年12月時点で組成されたファンドは2件です。
この2件のファンドはまだ運用中であり、満期償還された実績はありません。
クラウドファンディングの実績はこれからです。
実績を見てから投資をするかどうかを決めたい方は、不安要素だと感じるかもしれません。
Pocketの注意点・デメリット2.出資上限額は100万円
Pocketでの出資上限額は100万円に設定されています。
運用中の出資額が100万円に達している場合、新しいファンドへの投資はできません。
多額の資金を不動産投資型クラウドファンディングで運用したい方にとって、出資上限額が100万円では物足りないでしょう。
Pocketとほかのサービスを併用すれば、多くの資金を投資に回せますよ。
Pocketの注意点・デメリット3.運用期間中の退会は不可
ほかの不動産投資型クラウドファンディングサービスでも同じですが、投資しているファンドが運用中であれば退会はできません。
運用が終了し、分配や償還が終わるまで待ってください。
Pocketのリスク2選
Pocketのリスクを2つ紹介します。
Pocketのリスク1.分配金や元本は保証されていない
匿名組合契約に基づく出資金の保証はありません。
これは分配金でも同様です。
収益不動産の売却額が予想よりも少なかったり、賃料が引き下がったりすると元本割れが生じる可能性があります。
Pocketのリスク2.運営会社の事業継続が困難になる可能性がある
運営会社である株式会社ビルドが事業の継続を不可能だと判断し、倒産手続きに入る可能性があります。
Pocketにおける収益不動産は運営会社の資産です。
もし運営会社が事業の継続を不可能と判断した場合は、元本が毀損するおそれがあります。
Pocketの仕組みをわかりやすく解説
Pocketは不動産投資型クラウドファンディングの仕組みを利用してサービスを提供しています。
不動産投資型クラウドファンディングとはインターネットを介して不特定多数の投資家から資金を募り、集まった資金で収益不動産の購入・運用を行うサービスのことです。
賃料や売却益などは出資額に応じて、投資家に分配されます。
株式投資やFXのように値動きを追いかける投資商品ではないため、忙しい方でもはじめられる点が注目を集めている理由の一つです。
また不動産に関する専門知識も不要であり、少額から投資ができます。
Pocketは投資初心者からベテランの方まで、幅広い方におすすめできるサービスだといえるでしょう。
Pocketは優先劣後システムを導入
Pocketは「優先劣後システム」を導入しています。
優先劣後システムは不動産投資型クラウドファンディングでよく見られる仕組みであり、投資家の元本を守る役割を果たします。
収益不動産の評価額が下落しても、劣後出資者である運営会社の元本が無くなるまで投資家は損をしません。
たとえば、1,000万円のファンドで劣後出資割合が30%と設定されているとします。
収益不動産の損失額が300万円におさまれば、優先出資者である投資家の元本に影響がありません。
Pocketに税金はかかる?
Pocketから受け取る分配金には税金がかかります。
Pocketは確定申告が必要な場合がある
Pocketで得た分配金は雑所得に分類されます。
Pocket以外にも得た雑所得があれば、合算してください。
給与所得を受け取っている方は雑所得の年間合計額が20万円をこえなければ、確定申告を行わずにすむケースもあります。
不明な点は所轄の税務署や税理士に相談してください。
確定申告を行う際は「配当明細書」を利用すると良いでしょう。
配当明細書はマイページの配当履歴からダウンロードできます。
Pocketは「できるだけ元本を守りつつ堅実に投資したい人」におすすめ!
Pocketでは優先劣後システムを導入しており、投資家に有利な内容で投資ができます。
ファンドにもよりますが、劣後出資割合はほかの不動産投資型クラウドファンディングサービスよりも高く設定されており、損をしたくない方にとって魅力的にうつるでしょう。
また運用期間は長くても1年程度と、地政学リスクの影響も受けにくいです。
以上のことから、Pocketはリスクをおさえた不動産投資をしたい方におすすめします。
Pocketの運営会社情報
Pocket の運営会社は「株式会社ビルド」です。
不動産投資型クラウドファンディングでの実績はまだ少ないものの、創業20年をこえた不動産事業者です。
不動産の売買やコンサルタント業務などを行っています。
株式会社ビルドの会社概要
株式会社ビルドの詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社ビルド (Build Incorporated Company) |
所在地 | 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目2番地6 HY’s YOKOHAMA Felice 302 |
資本金 | 25,000,000円 |
代表者 | 塚越 隆行 (Takayuki Tsukagoshi) |
設立 | 2002年(平成14年)7月16日 |
事業内容 | 不動産の売買、賃貸、仲介、管理 不動産の利用に関する企画、コンサルタント業務 建築工事全般に関する企画、設計、施工、監理、請負 他 損害保険、生命保険代理業 |
免許・登録 | 宅地建物取引業 神奈川県知事(5)第24500号 一般不動産投資顧問業 第1327号 賃貸住宅管理業者 国土交通大臣(1)第1831号 小規模不動産特定共同事業者 神奈川県知事(1)第4号 |
加盟団体 | 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会 公益社団法人 神奈川県宅地建物取引業協会 |
まとめ
Pocketは創業20年をこえた実績のある「株式会社ビルド」が運営している不動産投資型クラウドファンディングです。
口コミを見てみると、利回りの高さや劣後出資割合の高さが高評価でした。
一方で募集金額の少なさが気になるとの口コミも投稿されていました。
Pocketは強固なセキュリティによって個人情報を保護しています。
個人情報の流出は避けたいと考える方にとって、魅力的にうつるでしょう。
ただし、不動産投資型クラウドファンディング業界に参入してからあまり日が経っていないため、実績が少ない点は注意が必要です。
優先劣後システムの導入によって、投資家は元本割れが起きにくい状況で不動産投資ができます。
リスクをおさえた資産運用をしたい方は、Pocketの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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