ファンドサーチの評判は?一括で不動産クラファンに登録できる新サービスを徹底解説

複数の不動産クラウドファンディングサービスに会員登録できる「Fund Search(ファンドサーチ)」が注目を集めています。

不動産クラウドファンディングは会員登録にかなり手間がかかり、サービスごとに同じような手続きをすることが億劫に感じていた人も多いはずです。

今回の記事では、ファンドサーチのメリット・デメリットや実際に利用した人の声、利用手順などわかりやすく解説していきます。

目次

Fund Search(ファンドサーチ)とは?概要をわかりやすく紹介

ファンドサーチとは、複数の不動産クラウドファンディングに一括で会員登録できるサービスです。

何度も同じような情報を入力することなく、面倒な本人認証手続きも一度で済ませられます。

2025年7月時点では、下記の8社に一括登録することができます。

  1. リズムファンズ
  2. DARWIN funding
  3. わかちあいファンド
  4. 利回りくん
  5. SOLS
  6. 投活
  7. NINE FUND
  8. TAMBO

加盟時期は未定ですが、Fantas Funding、みらファンの加盟も予定しているようです。

Fund Search(ファンドサーチ)を利用した人の口コミ、評判

ファンドサーチを実際に利用した人の感想をまとめました。

ファンドサーチに関する良い口コミ・評判

複数の会社に一括で登録でき、人気のファンドに登録できる機会が増えた点

クラウドファンディングの会員登録は面倒で、1社登録するのに大変な為、一度に数社登録できるのが魅力だった

情報が定期的に届くので過去との比較や他社の案件ともいろいろ比較してます

複数のサービスを一括で登録できるのは便利。アマギフがもらえるのはオトク

個々に登録すると似たようなスマホでの本人確認や画像の提出を何度も繰り返すのが特に手間に感じているのですが、こちらのサイトだと一括で手続きできるのでその辺の煩わしさがだいぶ軽減される気がしました。

ファンドサーチに関する悪い口コミ・評判

登録が出来る事業所が少ないのでもっとふやしてほしいかなと思います。

問い合わせフォームを一度利用しましたが、電話でのサポートがあると色々わからないことがあった時にすぐ問い合わせできるかなと思いました。

登録時の身分証明書の写真撮影の時、上手くいかず何度か最初からインプットをやり直しをしたこと。 写真撮影前までの情報は保持されて再開できると良いと思いました。

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Fund Search(ファンドサーチ)の4つのメリット

ファンドサーチには、下記の4つのメリットがあります。

  1. 登録の手間を大幅に削減できる
  2. ファンドへの投資機会が広がる
  3. 元本割れや倒産などのリスクヘッジになる
  4. 提携事業者のファンド情報が都度送られてくる

それぞれ解説していきます。

登録の手間を大幅に削減できる

ファンドサーチの明確なメリットとして、登録の手間を大幅に削減できることが挙げられます。

一般的な不動産クラウドファンディングの場合、身分証明書や顔写真の撮影まで含めると最短でも5分はかかります。

身分証明書の読み込みなどがうまくいかないケースも多く、10分以上かかることも珍しくありません。

どの事業者もほとんど同じような情報の入力を求められるため、うんざりした経験をお持ちの方も多いでしょう。

ファンドサーチを活用すれば8社まとめて最短5分で登録が完了するため、最大で1時間程度の時間の節約になる可能性があります。

ファンドへの投資機会が広がる

複数社への登録を済ませておくことで、ファンドへの投資機会が広がります。

不動産クラウドファンディングはますます人気が高まっているため、ファンドに応募してもなかなか当選しないことが多いです。

会員登録をしている会社が数社しかないと、いつまで経っても投資を始められないこともあります。

ファンドサーチを活用することでより多くの投資機会を手にし、結果として手元の資金を運用に回すことができます。

元本割れや倒産などのリスクヘッジになる

投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があります。

投資先は必ず分散させろという意味ですが、不動産クラウドファンディングにおいてもこの原則は同じです。

これまで元本割れを起こした事業者は存在しませんが、将来的にどうなるかはわかりません。

利回りなどの条件がいいからという理由だけで1社集中で投資をしていると、将来痛い目に遭う可能性もあるでしょう。

複数社への登録、そして事業者やファンドを分散させておくことで、効果的なリスクヘッジが実現できます。

提携事業者のファンド情報が都度送られてくる

ファンドサーチに登録すると、毎週メルマガで一括登録した事業者の最新のファンド情報が送られてきます。

すべて会員登録が終わった会社のファンド情報ですから、気になるファンドがあればすぐに出資できます。

LINE公式アカウントも運用しており、ファンドの募集情報がリアルタイムで送られてくるようになるようです。

Fund Search(ファンドサーチ)の3つのデメリット

続いて、ファンドサーチの3つのデメリット、

  1. 登録する会社を選択できない
  2. 各社からメールマガジンが届くことがある
  3. ハガキ受け取りの認証方式に対応していない

についても順番に解説していきます。

登録する会社を選択できない

2025年7月時点で、ファンドサーチは登録する会社を選択することができません。

無条件で、提携事業者8社へまとめて登録されてしまうことになります。

登録したくない会社がある人にとっては、デメリットに感じることもあるでしょう。

ちなみにすでに以前登録している会社がある場合でも、重複扱いで弾かれるため問題なく利用できます。

各社からメールマガジンが届くことがある

各社に個別で登録した際も同じではありますが、複数社からメールマガジンの連絡が来るようになるでしょう。

不快であれば解約をすれば以降は送られてきませんが、メールの数が増えることは一定ストレスに感じる人もいるかもしれません。

ただ、不動産売却や引越しの一括査定のように、一斉に業者から電話がかかってくるようなことはありません。

ハガキ受け取りの認証方式に対応していない

ファンドサーチのeKYC(オンラインの本人確認)は、ネクスウェイというシステムを活用しています。

現在はスマートフォンを活用した上での本人確認書類と顔写真の撮影方式(ホ方式)のみ採用されています。

また、使える本人確認書類は以下のとおりです。

・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード
・住民基本台帳カード
・運転経歴証明書
・特別永住者証明書

上記の書類を持っていない人は現状登録ができないため、注意が必要です。

上記の書類を持っていても、うまくスマートフォンで読み取りができずに手続きが完了できないケースがあります。

読み取りがうまくいかない場合は、他の本人確認書類で撮影をしなおしたり、撮影場所を変えることで通過できる場合があります。

Fund Search(ファンドサーチ)の利用方法をステップで紹介

ファンドサーチの利用方法は下記のステップです。

  1. ファンドサーチの公式サイトにアクセス
  2. 「最短5分一括登録で人気のファンドを見つける」のボタンをクリック
  3. 会員登録情報を入力し、「サイト利用規約」「プライバシーポリシー」に同意の上、「一括登録」をクリック
  4. 登録したメールアドレスに届いた認証リンクをクリック
  5. QRコードを読み取り、本人確認書類と顔の撮影を実施
  6. 登録完了後、各社からメールで登録完了連絡がくるので、それぞれマイページからログイン

登録完了後、すぐに各サービスにログインできるわけではないので、完了メールが届くまで待ちましょう。

Fund Search(ファンドサーチ)の運営会社情報

ファンドサーチの運営会社は、ダーウィンアセットパートナーズ株式会社です。

2009年創業の総合不動産会社で、港区南青山にオフィスを構えています。

自社でもDARWIN fundingという不動産クラウドファンディングを運営しており、ファンドサーチの提携事業者の1社でもあります。

ダーウィンアセットパートナーズ株式会社の会社概要

会社名 ダーウィンアセットパートナーズ株式会社
本社所在地

〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル東館 3F

連絡先
代表
Tel:03-6264-4570
Fax:03-6264-4571
アセットマネジメント事業部
Tel:03-6264-4572
プロパティマネジメント事業部
Tel:03-6264-4573
デベロップメント事業部
Tel:03-6447-4042
資本金 1億円
代表者 男松 祐次
設立日 2009年9月18日
従業員 43名(2024年3月末時点)
事業内容
  • 投資不動産の売買、仲介、賃貸及び管理
  • プロパティマネジメント
  • アセットマネジメント
  • 新築アパートの企画、開発、販売
  • 不動産クラウドファンディング
  • 海外不動産事業
取引銀行(銀行コード順) みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、イオン銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、きらぼし銀行、山梨中央銀行、オリックス銀行、GMOあおぞらネット銀行、SBJ銀行、東日本銀行、東京スター銀行、徳島大正銀行、東京シティ信用金庫、芝信用金庫、西武信用金庫、世田谷信用金庫、商工組合中央金庫、あすか信用組合、大東京信用組合、近畿産業信用組合
グループ会社 エジプトニューキャピタル不動産法人株式会社
免許
  • 宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10526号
  • 不動産特定共同事業 東京都知事 第163号
  • 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(1) 第007265号
  • プライバシーマーク 第17004731号
  • 建設業 神奈川県知事許可 第92182号
加盟協会 全国宅地建物取引業協会連合会
財団法人東日本不動産流通機構-東日本レインズ
社団法人全国宅地建物取引業保証協会-東京本部

まとめ

今回は、複数の不動産クラウドファンディングに一括で会員登録できる「ファンドサーチ」について紹介しました。

複数社にまとめて登録できるサービスは他に存在せず、非常に便利でメリットも多いサービスだと思います。

これから不動産クラウドファンディングを始めたい人や、なかなかファンドに当選せず投資ができていない人もぜひ活用してみてください。

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