パシフィックファンドは、2026年4月にサービスを開始したばかりの新しい不動産クラウドファンディングです。
金沢・北陸エリアの町家や古民家を再生して運用する地域特化型で、第1号ファンドは想定利回り6.0%に最大3%のキャッシュバックが上乗せされる設計です。
本記事では以下3点について、20社以上の不動産クラウドファンディングに投資してきた経験をもとに、初めての方にもわかりやすく解説します。
- パシフィックファンドの基本的な仕組み
- パシフィックファンドのメリット・デメリット
- 第1号ファンドの中身
また、パシフィックファンドでは第1号ファンド限定の組成記念キャンペーンが実施されています。
| 期間 | 2026年5月8日〜5月14日(第1号ファンド募集期間) |
|---|---|
| 特典 | 投資額に応じて最大3%のキャッシュバック ・100万円以上:3% ・20万円以上100万円未満:2% ・3万円以上20万円未満:1% |
| 受取時期 | 運用開始後1ヶ月前後で登録口座へ振込 |
| 注意点 | 抽選当選者のみが対象、予告なく変更・終了の可能性あり |
抽選当選者のみが対象ではあるものの、最低3万円の投資からでも1%のキャッシュバック対象になるため、少額投資家にもメリットがある設計です。
キャンペーンは第1号ファンドの募集期間中のみで、予告なく変更や終了の可能性もあります。
気になっている方は早めに無料の会員登録を済ませておくと安心です。
パシフィックファンドとは?概要をわかりやすく解説
パシフィックファンドは、金沢・北陸エリアに特化した不動産クラウドファンディングサービスです。
1口3万円という少額から不動産投資に参加でき、町家や古民家のリノベーション物件など、個人では手を出しづらい地域特化型の不動産から分配を受け取れます。
最大の特徴は「金沢の歴史的建造物 × 観光需要 × 地域特化」を軸にしたファンド設計で、東京や大阪の都市部物件中心の他社サービスと明確に差別化されています。
まずは、表を見るだけでパシフィックファンドの全体像が把握できるよう、基本情報を見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | PACIFIC FUND(パシフィックファンド) |
| サービス開始 | 2026年4月13日 |
| 投資ジャンル | 不動産クラウドファンディング |
| 最低出資額 | 第1号は3万円から |
| 想定利回り | 第1号は年率6.0% |
| 運用期間 | 第1号は約12ヶ月 |
| 主な投資エリア | 金沢・北陸エリア(町家・古民家・遊休不動産) |
| 収益構造 | 賃料収入中心のインカム型 |
| 元本保護策 | 優先劣後方式(劣後20%) |
| 運営形態 | 不動産特定共同事業法に基づく運営 |
パシフィックファンドは、「派手な高利回りより、地域特化と安定運用を重視したい投資家」に向いたサービスです。
運用期間が約1年と中期で、賃料収入を原資としたインカム型のため、価格変動リスクが抑えられた設計になっています。
また、金沢市の重要伝統的建造物群保存地区に立地する希少性の高い物件を投資対象としており、需要面でも資産価値面でも独自の優位性を持っています。
パシフィックファンドは、不動産クラウドファンディングの中でも珍しい、地域特化と歴史的価値のある不動産への投資を重視したサービスです。
都市部の派手な利回りを追いかけたい人より、地域経済への貢献と安定した分配を両立させたい人に向いているでしょう。
パシフィックファンドの口コミ・評判
パシフィックファンドはサービス開始直後のため、X(旧Twitter)上の投稿はまだ多くありません。
しかし、不動産クラファンに精通した投資家から早くも前向きな声が出ています。
パシフィックファンドの良い評判・口コミ
パシフィックファンドの良い評判と口コミは、以下のとおりです。
-
- 運営会社が金沢で30年以上不動産事業をやってきた地元プレイヤーである
- 劣後出資20%という安全設計である
- 最低3万円から1%のキャッシュバック対象になる(少額投資家からも参加価値が認識されている)
こうした口コミから、パシフィックファンドは地域特化型クラファンの新しい選択肢として、堅実派の投資家からも期待されていることが伝わってきます。
パシフィックファンドの悪い評判・口コミ
パシフィックファンドの懸念点として挙げられている声は、以下のとおりです。
-
- サービス開始直後で過去の償還実績がゼロ
- 第1号ファンドが抽選方式なので、応募しても投資できない可能性がある
慎重派の投資家からは、まずは様子見するという声も見られました。
パシフィックファンドのメリット5選
パシフィックファンドのメリットは以下の5つです。
-
- 30年以上の地域実績を持つ事業者が運営
- 観光需要が拡大する金沢への特化
- 劣後出資20%でリスクを軽減
- 最低3万円から始められる
- スマホで最短即日登録
パシフィックファンドのメリットについて、他社との違いも含めて以下で具体的に説明します。
30年以上の地域実績を持つ事業者が運営
クラファン事業者の中には、設立数年で実績がほぼゼロの会社も少なくありません。
一方、パシフィックファンドの運営会社であるパシフィックキャピタル株式会社の設立は30年以上前の1995年です。
金沢市内の分譲住宅事業や中古不動産のリノベーション事業を長年手がけてきた実績があります。
町家を一棟ホテルや日本料理店に再生してきた経験もあり、そのノウハウがそのままファンド組成に活かされる形です。
また、2026年2月にはヨーク株式会社からパシフィックキャピタル株式会社へ社名変更し、クラファン事業に本腰を入れる姿勢も読み取れます。
観光需要が拡大する金沢への特化
金沢市の観光客数は近年大きく伸びており、コロナ禍からのインバウンド回復も追い風となっています。
第1号ファンドの投資対象である主計町は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアです。
新規供給が制度的に抑制されるため、希少性の観点でも資産価値が維持されやすい立地です。
東京・大阪の都市部物件とは異なる希少なポジションに投資できる点が、パシフィックファンドならではの魅力と言えます。
劣後出資20%でリスクを軽減
パシフィックファンドの第1号ファンドでは、運営会社が劣後出資として20%を拠出しています。
万が一物件価格が下落しても、劣後出資の範囲内であれば運営会社が先に損失を負担するため、投資家の元本に直接影響が及ぶ前にクッションが入る仕組みです。
劣後比率10%程度のサービスも多い中、20%という水準は比較的手厚い設計と言えるでしょう。
最低3万円から始められる
第1号ファンドは、最低3万円から投資が可能です。
1万円スタートのサービスと比べるとややハードルが高いものの、3万円からキャッシュバックの対象になる設計が特徴です。
新規サービスを慎重に見極めたい人にとっても、少額で試したうえで継続するか判断できる現実的な金額設定と言えます。
スマホで最短即日登録
パシフィックファンドはオンライン本人確認に対応しており、運転免許証やマイナンバーカードがあればスマホで登録手続きが完結します。
夜間に申請しても翌日午前中には審査完了するスピード感で、5月8日の募集開始に向けて今からの登録でも遅すぎることはありません。
パシフィックファンドのリスク・デメリット4選
パシフィックファンドは仕組みがしっかりしている一方で、注意しておきたいデメリットも存在します。
パシフィックファンドのデメリットは、以下の4つです。
-
- 運用実績がまだない
- 北陸エリアへの地域集中リスク
- 抽選方式で投資できない可能性がある
- 運用期間中は原則として資金を引き出せない
順番に解説します。
運用実績がまだない
サービス開始直後のため、過去の償還実績がゼロです。
「予定通りに分配金が支払われたか」「想定利回りを達成できたか」というデータが現時点で存在しません。
慎重に判断したい人は1〜2号ファンドの償還を確認してから本格投資するのも合理的です。
これは新規サービス共通の宿命ですが、押さえておくべきポイントでもあります。
北陸エリアへの地域集中リスク
地域特化はメリットでもあり、同時にリスクともいえます。
能登半島地震の記憶も新しく、地震や災害が金沢エリアに集中して発生した場合、影響を直接受ける可能性があります。
他エリアの不動産クラファンと組み合わせて分散投資するのが、現実的な対応策です。
抽選方式で投資できない可能性がある
第1号ファンドは抽選方式が採用されています。
サービス開始記念ファンドかつキャッシュバックキャンペーンも実施されているため、人気が集中すれば応募しても落選する可能性があります。
複数の不動産クラファンに口座を持っておき、機会を逃さないようにしておくのがおすすめです。
運用期間中は原則として資金を引き出せない
出資した資金は、運用期間が終了するまで原則として途中解約できません。
第1号ファンドの運用期間は約12ヶ月のため、その間は資金が拘束される前提で、生活費や近々使う予定の資金は避けるのが安全です。
あくまで余裕資金で利用するのが基本となります。
パシフィックファンドが向いている人 向かない人
パシフィックファンドの投資が向いている人と、そうでない人の特徴をまとめました。
パシフィックファンドが向いている人
-
- 地域特化型のクラファンに資金を分散したい人
- 6%超の利回り+キャッシュバックで実質9%相当を狙いたい
- インカム型で価格変動リスクを抑えたい人
- 金沢の歴史的建造物への投資に共感できる人
- 1年程度の資金拘束を許容できる人
これらに当てはまる場合、パシフィックファンドが向いているといえるでしょう。
特に、都市部偏重のクラファンばかりに投資してきた人にとっては、新しい選択肢になります。
パシフィックファンドが向かない人
-
- 運用実績ゼロは絶対NGという慎重派の人
- 10%以上の高利回りを狙いたい人
- いつでも自由に換金できる投資を探している人
- 地震・災害リスクへの懸念が大きい人
これらに当てはまる場合、パシフィックファンドは期待とズレが生じやすいです。
運用実績の積み上がりを待ってから判断するか、別のサービスを検討するのが無難でしょう。
パシフィックファンド運営会社の会社概要
パシフィックファンドを直接運営する会社の、公式な基本情報を整理しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | パシフィックキャピタル株式会社 |
| 所在地 | 石川県金沢市八日市1丁目634 パシフィックビル |
| 設立 | 1995年2月 |
| 代表者 | 代表取締役 米林 正克 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 不動産クラウドファンディング、不動産買取販売リノベーション、不動産投資・運用、不動産コンサルティング |
| 不動産特定共同事業許可番号 | 石川県知事 第1号 |
| 宅地建物取引業 | 石川県知事(7)第3290号 |
運営会社のパシフィックキャピタル株式会社は、2026年2月にヨーク株式会社から社名変更された企業です。
30年以上にわたり金沢市内で分譲住宅事業や中古不動産のリノベーション事業を手がけてきており、町家を一棟ホテルや日本料理店として再生した実績もあります。
パシフィックファンドの会社概要から投資家が判断すべきポイント
パシフィックファンドは不動産特定共同事業として運営されており、不動産特定共同事業許可番号「石川県知事 第1号」を取得しています。
つまり投資家は事業の直接当事者ではなく、収益分配を受ける立場であり、実際の不動産運営と資金管理はすべて運営会社側が担います。
運営会社のパシフィックキャピタル株式会社は、金沢で30年以上の不動産事業実績を持つ企業です。
分譲住宅事業や中古不動産のリノベーション事業で培ったノウハウが、ファンド組成の土台になっています。
サービス自体は新規参入であるため、過去のファンド償還実績がない点が投資判断の際の懸念点です。
裏を返せば、運営会社の不動産事業実績と地域における信頼性をどれだけ評価できるかが、最終的な出資判断の分かれ目になります。
結論として、パシフィックファンドは地域密着型の事業者の信頼性と、地域特化のテーマに共感できる人向けの投資商品と言えます。
パシフィックファンドの第1号ファンド「Edition 1」の中身
記念すべき第1号ファンド「PACIFIC FUND Edition 1」は、金沢市主計町(かずえまち)の2階建て町家が投資対象です。
主計町は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているエリアで、明治期から昭和初期の茶屋建築が現存する全国的にも希少な歴史景観を有しています。
第1号ファンドの基本条件は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファンド名 | PACIFIC FUND Edition 1 |
| 投資対象 | 石川県金沢市主計町の2階建て町家 |
| 想定利回り | 年率6.0% |
| 運用期間 | 約12ヶ月 |
| 募集金額 | 2,800万円 |
| 最低投資額 | 3万円 |
| 劣後割合 | 20% |
| 募集方式 | 抽選方式 |
| 募集期間 | 2026年5月8日9:00〜5月14日13:00 |
町家を現代の宿泊ニーズに合わせてリノベーションした物件で、宿泊事業者への賃貸料を原資とするインカム型のファンド設計です。
売却益狙いのキャピタル型に比べて価格変動の影響を受けにくく、安定的な分配が期待できる構造です。
パシフィックファンドのキャンペーン情報
第1号ファンドには「初回ファンド組成記念キャンペーン」が用意されており、投資額に応じて最大3%のキャッシュバックが受けられます。
| 投資額 | キャッシュバック率 | 例 |
|---|---|---|
| 100万円以上 | 3% | 100万円投資→3万円還元 |
| 20万円以上100万円未満 | 2% | 50万円投資→1万円還元 |
| 3万円以上20万円未満 | 1% | 10万円投資→1,000円還元 |
100万円を投資した場合、想定分配金6万円(年率6.0%)に加えてキャッシュバック3万円が受け取れるため、合計リターン9万円・実質利回り9.0%相当になります。
地域特化型のインカムファンドでこの水準は、業界全体を見渡してもかなり厚遇な部類です。
ただし、キャッシュバックは販促施策であり、ファンドの分配金や投資収益には該当しない点には注意が必要です。
※2026年4月時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。
パシフィックファンドの始め方
パシフィックファンドの登録から投資までの流れは、以下の5ステップです。
-
- 公式サイトから会員登録:メールアドレスとパスワードを入力し、仮登録メールを受信
- 本登録URLへアクセス:メール内のURLから本登録画面へ
- 出資者情報の入力:本人情報、投資経験、銀行口座情報を入力
- オンライン本人確認:運転免許証またはマイナンバーカードをスマホで撮影、顔認証
- 審査通過後にファンド申込:審査結果のメール受信後、第1号ファンドへ応募
登録手続き自体は最短5分で完了でき、夜間に申請しても翌日午前中には審査が完了するスピード感のある仕組みです。
5月8日の募集開始に向けて、登録は早めに済ませておくことをおすすめします。
まとめ
パシフィックファンドは、これから運用実績を積み上げていく新しい不動産クラウドファンディングサービスです。
口コミはまだ多くないものの、運営会社の30年以上の地域実績や、劣後出資20%+インカム型の手堅い設計が評価されています。
第1号ファンドの最大3%キャッシュバックキャンペーンを含めると、実質利回り9%相当を狙える内容となっており、立ち上がりからの注目度は高い状況です。
その一方で、運用実績ゼロや北陸エリアへの地域集中リスクなど、注意しておきたい部分もあります。
結論として、パシフィックファンドは「地域特化のテーマに共感でき、リスクを理解した上で少額から試す価値のあるサービス」と言えます。
また、パシフィックファンドでは第1号ファンド限定の組成記念キャンペーンが実施されています。
| 期間 | 2026年5月8日〜5月14日(第1号ファンド募集期間) |
|---|---|
| 特典 | 投資額に応じて最大3%のキャッシュバック ・100万円以上:3% ・20万円以上100万円未満:2% ・3万円以上20万円未満:1% |
| 受取時期 | 運用開始後1ヶ月前後で登録口座へ振込 |
| 注意点 | 抽選当選者のみが対象、予告なく変更・終了の可能性あり |
抽選方式ではあるものの、最低3万円の投資から1%のキャッシュバック対象になるため、少額投資家にもメリットがある設計です。
キャンペーンは予告なく変更・終了の可能性もあるため、気になっている方は早めに無料の会員登録を済ませておくことをおすすめします。


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